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大念寺(だいねんじ)は京都府乙訓郡大山崎町にある浄土宗の仏教寺院。山号は見仏山。 天王山の山麓、宝積寺のすぐ下に位置する。 室町時代後期の弘治元年(1555年)、井尻但馬守長助による開基、開山は知恩院から招いた徳誉光然である。 堂宇は禁門の変で兵火を受けて焼失したが、その後再建されて現在に至る〔『昭和京都名所図会 6 洛南』、p.275〕。 ==文化財== === 重要文化財 === *木造阿弥陀如来立像(附 像内納入品) *:鎌倉時代。像内納入経巻の奥書から仁治4年(1243年)の作と判明する。納入品の木造阿弥陀種子月輪牌には証空の名がある。西山往生院(現・三鈷寺)から移された像である〔『昭和京都名所図会 6 洛南』、p.275〕〔(倉田、1973)、p.88〕。 *:(像内納入品細目)木製阿弥陀如来種子月輪牌、木製未敷蓮華、無量寿経2巻、観無量寿経、阿弥陀経、法華経寿量品、観経玄義分、梵網経、戒文、受戒交名、結縁者名簿106枚、仏像修理記〔(倉田、1973)、p.114〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大念寺 (京都府大山崎町)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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